2011年7月18日月曜日

バルセロナの景色

最近撮った写真をいくつか・・・


学校に行く途中にある不思議な木。今、赤と黄色のきれいな花が咲いています。後ろは水道局ビルのアグバル塔。

学校の向かいにあるカタルーニャ・ナショナルシアター(TNC)

先週の金曜日は満月でした。家の近くのビーチMar Bellaでは毎月満月の夜10時からお祭りがあります。これはバーベキューに誘われて行った、屋上テラスから。雲のかかり具合でまるで太陽のようでした。月の下に見えるのはバルセロネータにある三日月型のWホテル。


エスパーニャ広場とその後ろに広がるモンジュイックの丘。空に向かって光が出ているのはカタルーニャ美術館。見るのに2日かかると言われる巨大な美術館、いつか行ってみようと思います。写真は、カタルーニャ広場に出来たショッピングセンターのレストラン階から。円形劇場の形をした建物で、最上階からは360度バルセロナを見渡せます。

カヤックに挑戦!

16日土曜日、夫の仕事仲間に誘われて初めてカヤックを体験しました。
向かったのは、バルセロナから車で30分ほどの郊外の町Castelldefels。バルセロナオリンピックで使われたレース用人工池がありました。1000メートルの長さがあり、端の方では泳いでいる人もいてびっくり!きっとトライアスロンとかのトレーニングでしょうか。


その日は風が強かったため、一人用は経験者にしか貸せないとのことで、私たちは二人乗りカヤックを借りました。 二人乗りの方は誰でもOKで、子連れの家族なども楽しんでいました。一人乗りよりも横幅があるため、転覆しないようです。


水面ではそんなに強風を感じることもなく、1キロの細長い池を1時間かけてゆっくり往復して、また元の場所に戻って無事カヤックを返しました。右の二の腕が少し筋肉痛になりましたが、あ、筋肉使ったんだなぁと、悪くない感覚です。ちなみに、カヤックレンタルは1時間10ユーロなり。

カヤックの後は海に行ってひと泳ぎしたのですが、あまりの強風で波が多く、波が来るたびにビキニが脱げないように押さえなければならず(汗)、水中も砂が混じって何も見えないし、ウィンドサーフィンをしている人もちらほら、ゆったりと泳いでリラックス・・・からは程遠いなんとも言えないストレスフルな 体験となり、トホホでした。

でも、バルセロナの景色とは違った海の景色があり、カイトサーフィンの凧がたくさん飛んでいるのは印象的でした。


2011年7月14日木曜日

12日の演奏会

12日、アンサンブルTentres Fruits初の演奏会がありました。
会場はメンバーのリコーダー奏者の実家であるGironaに数年前にできた音楽堂のエントランスホールで、広いオープンスペースは大変気持ちよく、演奏中に背後のスクリーンに様々に変化する色が映し出されるなど、ステージデザインを担当したシェノグラファーのコラボレーションもあり面白かったです。

椅子は250席ほど

客席の後ろには、開演1時間前から終演後1時間までミニバーが設置され、軽く食べたり飲んだりしながら演奏を楽しんでもらうという企画。音楽堂主催のこのシリーズToc&Classicは毎年夏に3夜行われ、夜10時半から約1時間のクラシック(広義ではありますが)の演奏会です。

リハーサル時に、半分演奏会、半分バーだと聞いて、演奏中にも人がうろうろ歩いたりして、集中するのが大変かもしれないと覚悟していましたが、実際には演奏中は皆静かに着席して聴いてくださっていたようなので、全く気になりませんでした。

お客さんの半分は彼女の家族と親族、友人というアットホームな聴衆に温かく、また熱く見守られ(笑)、私たちも演奏を楽しむことができました。

この演奏会にあたっては、実はメンバーの一人が公演2週間前にいわゆるドタキャンをやってのけ、残された我々2人は焦ってプログラムを組み直し、新しい曲を譜読みして、私も1週間でテレマンのソロ組曲を仕上げることに!なり・・・と大変でしたが、何とか間に合い、無事終えることができ、更には、とてもよかったからぜひこちらでも、と翌日に来年の演奏会の話が来た!のにはびっくりしました。

何があっても常にベストを尽くし、演奏を楽しみ、一つ一つ着実に歩んでいこうと思いました。

今回テレマンを弾くことになったのは、もともとテレマンのトリオを予定していたのにそれができなくなったからで、せめてトモコがソロでテレマンを弾いてくれれば何とか格好がつく・・・ということで頼まれ、渡された組曲がなかなか面白く、思いがけない出会いがありました。

全部繰り返しても6分ほどの小さな組曲で、プレリュード、アリア、ロンド、メヌエット、ジーグはそれぞれ2,3行ずつで可愛く、またいつかプログラムに入れてみたいと思います。

ジローナ音楽堂外観
名前入りTシャツを発見!!
本番ではこんな風にライトアップして・・・これもステージデザインの一部でした
おまけ:本番前にお薦めのサンドイッチレストランで

2011年7月10日日曜日

家の筋向いにモスクが!!

3週間のイタリア滞在から戻ったら、家の目の前の道にモスクが完成しつつあるではないですか!!あまりに美しい大きな木の扉の前で、思わず足が止まりました。

そして、今日は完成を祝ったオープンデーで、無料で食べ物が振舞われるとのこと、私も早速カメラを持って行ってみました。

するとモスクではなく、「カタルーニャ・イスラム文化センター」なるものでした。


中に入るといろいろな実演や体験コーナー、展示などがありました。

グラナダのアルハンブラを真似たそうです
ヘナのデコレーション体験コーナー
私も12日の演奏会が無ければやってみたかったのですが、さすがにこれで弾くのはなぁと思い、今回は写真のみ。

名前をウルドゥ語やアラビア語で書いてくれます。これはウルドゥ語でトモコ、美しい
イスラム教や文化についての展示を眺めていたら、女の子が「オラ~」とスペイン語で話しかけてくれて、いろいろ説明してくれました。すごく気があってしまって、その後もずっと一緒にいました。彼女はバルセロナ生まれのパキスタン人、12歳。パキスタンには赤ちゃんだったときと3歳のとき、そして今年の計3回しか行ったことが無く、「パキスタンの生活にはあんまり慣れていないの」とニコニコ話してくれました。

「コーランには宗教は義務ではないって書いてあるの(展示物を指で指しながら)、だからほら私が頭に巻いているこれも、別にしたくなければしなくていいの。でも私は好きだし何となく守られてる感じがするからしているの」と言うのには、とっても好感が持てた。

展示物や人々の発言から、世間一般に思われているイメージや誤解を払拭したい、という強いメッセージを受けた。文化センターで見かけたたくさんのイスラム教の家族はとても幸せで平和に見えました。

このセンターでは、カタルーニャ語やスペイン語を教えたり、学校の補修、セミナーや遠足などが企画され、こちらの生活や文化に溶け込むお手伝いをするみたいです。

私にとっては、逆にイスラム文化を知る機会となり、無料の本ももらい、美味しいクスクスやお菓子、大好きな手作りミントティーをいただき、楽しいひと時でした。 コーランの歌?というかお祈りも聞いて、昔トルコのイスタンブールで訪れたモスクを思い出しました。


左が12歳のテイバちゃん。二人にはカタカナで名前を書いてあげました

帰ってきてから、私たちが住んでいるアパートでも、センター建設中止の署名集めがなされていたと知って、少し寂しい思いでした。

美しい木の扉

2011年7月9日土曜日

豆腐ハンバーグ


今日は一日オフ。
朝ゆっくり寝て、さてお昼ご飯はどうしようかなぁと、一人だしあんまりお腹もすいていないし・・・と思ったけれど、作れば作ったで美味しく食べられてしまうのです。

数日前から冷蔵庫にあるお豆腐が気になっていたので、豆腐ハンバーグを作りました。お味噌汁にするには多すぎるし、それでは何かメインを作らないといけないので、これならぴったり!
近くにBIO商品を扱うお店があって、有機のお豆腐があり、先日夫が仕事帰りに買って来ました。(別に頼んだわけでもないのに、急にお豆腐が食べたくなったのかしら(笑)

玉ねぎとひじきを入れて、ヘルシーハンバーグができました。ソースは何でも良いのですが、初めて作ったときのレシピのソースが気に入っていて、今日も、醤油、白ワイン(いつも日本酒代りに使っています)、砂糖、お酢、でさっぱりソースにしました。お酢の酸味が淡白なお豆腐に合っておいしいです。

付け合せは、先日茹でておいたブロッコリー。ブロッコリーを買うと一度にさっと茹でて、その時はパスタにしました。残りは付け合せになるし、簡単に野菜の足しになって便利です。

今日の注目は、乾燥ひじきを戻したお湯。すごく良い香りで、良いだしになりそうです。ビンに入れてとっておきました。何に使おうかなぁ・・・

新居探し中

今週は、アパート見学とリハーサルと練習で忙しい毎日です。
夫とネット上でたくさんの物件を見て(夜更かししてしまってよくありません)、気に入ったものをマーク、次々に電話なりメールなりで話しを聞いて、条件が合えば即見学のアポイントメントを取って見に行く・・・という具合です。

昨日の午後見に行ったアパートがとても気に入り(7つめです)、このまま順調に手続きできれば!!!と願っています。昨夜は、気に入った物件に出会った興奮と、他の人に取られてしまわないかという不安で、二人ともあまり眠れませんでした。他の人に渡れば、それはそれで、私たちには他の縁があるのだと、受け入れたいと思っています。

それにしても、この数日はいろいろなことがありました。
メールで返信が来たものの2件は、あやしいものでした。どちらも物件の持ち主(貸し手)はスペインには居らず、イギリスやイタリアに居る、というもので、実際に会わずに遠隔操作・・・

あとは、夫が出向いていった「代理店無しで」という名前の組織。そこの物件に興味があったのですが、見学のアポイントメントを取ろうとすると、直接オフィス?に来るように言われて行くと、要するに「物件は今は見せられないけど、350ユーロ払えば持ち主と連絡を取って4ヶ月後に(なぜ?!?!)見学できるようにする」という、ありえない話。帰ってきた夫に、どんな人だった?男?女?怖かった?などと聞くと、「20代から40代の女性が数人いて、別に怖い感じはしなかった」とのこと。とりあえずほっとしたわたくしであります。全く、物件探しも勇気が要ります。

そして一昨日は、ある物件を見て、次の物件を見に行く途中のメトロの中で、夫がスリに財布を盗られてしまいました。電車の乗り口付近にいた若い女性2人組みです!私の方が先に乗り、なかなか電車の中に入ってこない夫を振り返りつつ、夫の前に突っ立って動かない女性を私はなんて非常識な人なんだろう!と思って見ていたのですが、今思えばなんと、それが犯罪の瞬間だったのです。もう一人後ろにいた感じがします。そして、彼女たちは発車寸前に降りたので、間違えないです。

それにしても・・・よくあんな真昼間のがらがら電車でやるよなぁ~と思ってしまいました。
混んでいる時ならこちらもより注意するのですが。それに私は見てきたばかりの物件の資料に気を取られ、夫は携帯とメモを両手に持って、手も気も注意力に欠けていました。そういうの、プロはすぐに見抜くんでしょうね。怖い怖い。でも、何事も経験。夫も次に似たようなことが起きたら(起きないことを願いますが)、無理やりにでもその場を動くことでしょう。

自慢ではありませんが、私は実はミラノのメトロで何度か試されているので、分かるんです。幸い、試したけど取れなかったケースでラッキーでしたが、手口はよく分かりました。メトロで妙に近づいてくる人は注意です。自分の持ち物を意識して、すぐ離れることです。
一度は、ジプシー風の女性でした。片腕にスカーフか上着のようなものをかけて、隠しています。その手を忍ばせてきます。見た目から怪しいと思ったので、すぐに離れました。もう一度は、男性で、この人怪しいなぁと思ってまじまじと見ていたんです。私の真正面で。でも私のハンドバックはしっかりたすき掛けで体の前にあり手も添えていたので、まさかと思いましたが、後で、外ポケットに入っていた携帯が3分の1ほど出ていました。あ、私狙われていたんだ・・・と。スリも欲しがらない、超古い携帯でよかったぁ(笑)

いやはや、スリの話で盛り上がってしまいましたが、その日は懲りずに、そのスリに遭ったメトロに乗って行った物件に到着、代理店の人とエレベータに乗ったら、途中で止まってしまったのです!あ~、こんなについてない日もあるんだと思い、脱力。せまい空間に私と男性3人で窮屈、ほとんど空気が通らず、外の気温は30度。もちろん冷房なんてないので、3分、5分、と時間とともに滝のような汗。さすがに不安も重なり、気分が悪くなりました。外にいた人が鍵を探したり、電話をかけたり、私たちもいくつか電話をかけましたが、すぐに誰かが来る様子もなく・・・それがあるときパッと中から開いたのです。すごく長い時間に感じましたが、きっと10分くらいだったのでしょうか。

さて、気を取り直して、来週の火曜日の演奏会に向けて、元気に準備中です。

ちょっと時間を見つけてひと泳ぎ