Sant Bartomeu, La Sénia |
前回の投稿が4月だったとは、我ながらびっくりしました。
大きく開いてしまいましたが、翌日に弾くものの心配をして過ごす日々の連続で、本当に余裕がありませんでした。2回体調を崩し、自分の心身の管理が行き届かず、歯がゆい思いもしましたが、今は元気が戻ってきました。
これだけ開いてしまうと、何から書いたらいいのか迷いますが、とりあえず、先週末の演奏会のことを書きます。
電車も通っていない人口6千人のLa Séniaという村の教会で、ソプラノとガンバのアンサンブルで、私はオルガンを弾きました。写真は撮り損ねましたが、モンセラット修道院にあるオルガンと同じ製作者によるオルガンがあり、美しい姿、音色、タッチでした。
バルセロナから海に沿って1時間半ほど南下したところは、カタルーニャの最南端でした。ちょうどバルセロナとバレンシアの真ん中で、どちらも約170キロと道路標識がありました。
移動手段を考えたり電車を調べたり、ホテル探しであくせくしてしまいましたが、プログラムはすでに何度か演奏しているので、現地に着いて音だしをしたら、あっという間に本番は無事に終わりました。
次はあくせくする前に、まず人に聞くことにします。助けを求めることを、もう少し上手くなりたいと思う今日この頃です。