川沿いのお気に入りの散歩道。ユーカリの木がいい香りが漂ってきます。
今日はゼネストで、職場の学校もいろいろキャンセルになりオフ日を過ごしています。
そういうときには学校からメールが来て、教職員も学生もストライキをするかは自由だが、する権利は守られるべきで、学生の欠席は成績評価対象に反映されないように、などと書いてあり、ふむふむなるほどと思うわけです。
もうすぐ1歳半になる娘の最近の興味は階段、帽子、靴など。
いろいろ真似するようになり、一緒に行っているヨガのクラスでは、Omの時に一緒に息を吸って手を合わせて目をつぶったり!思いがけないことをするので面白いです。
Ciutadella公園の大きな階段 |
ひたすら登る |
年末年始に日本に帰った際、道中の長距離飛行機で行きも帰りもあからさまにこちらを見て、「うわー子供がいるよ。。Oh gosh」のようなことをこちらに聞こえるように言われたのはかなりショックでした。どちらも英語でした。
運よく、往路では早々に3人グループがそろって他の場所に移動していなくなったので、こちらは席を広々と使えてラッキーでした。
それにしても。。と思うのです。子供の有無、既婚か否かなどには全く関係なく、この世に存在する限り人は皆、例外なく赤ちゃんだったという事実。自分だって昔はそういう存在であり、立場であり、自立できるまで育ててもらったということを忘れてはいけないと思います。
ネガティブな経験ほど後々まで心に残りがちですが、もちろんそれ以上にうれしい経験もたくさんあります。往路ではドイツ在住20年以上の日本人男性が荷物の上げ下ろしを、こちらから頼んでもいないのに助けてくれて、娘と長らく遊んでくれたり、おもちゃを片付けてくれました!日本の公園では知らない複数の人から話かけられました。あ、でもそういえば、ひとつびっくりした経験がありました。
ベビーカーで娘を連れてはじめて電車に乗ったときのことです。週末の日中で、車内は空いていました。ただ降りるときに間違えてベビーカーを前方向に普通に押して降りようとして(後ろ向きで降りるほうが簡単なのです)タイヤが引っかかってなかなか降りられなかったのです。目の前には乗る人が列になっているのですが、誰も手を貸してくれませんでした。知らん振り。目の前で苦戦しているのに無視とは。。これはバルセロナでは想像できません。
良いとか悪いを超えて、なんとも不思議な心理だなぁと思いました。
目下帽子マニアの娘の写真で〆ます。