今朝6時46分、バルセロナの海辺で黙祷集会がありました。
1分間、いろいろな思いや映像などがよみがえりました。
昨夜のうちに、私と夫の分と一つずつ用意しておいたろうそくを、出がけにうっかり持ち忘れたのが悔やまれますが、参加できたのでよかったです。
7時15分ごろには日が昇り、空の色が変わっていくのがきれいでした。
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| 7時50分ごろ |
今日も一日穏やかに過ごせますように。
昨日はバルセロナで、我謝京子監督のドキュメンタリー映画「311・ここに生きる」の特別上映会がありました。入場できるのは先着300人で、すでに満員が予想されていたので、上映30分前を目指して行きました。
18時から司会者のあいさつ、バルセロナ日本総領事によるあいさつ、続いて監督のあいさつがあり、上映前に監督からの2つのお願いで、まず1分間の黙祷、そしてこの映画の登場人物をぜひ私たち自身に重ねて観てください、と。最初の5分間は地震や津波の生々しい映像が続くため、そういうものに敏感・苦手な方や小さなお子さんは目を閉じるか一時会場を出てください、というアナウンスの後始まりました。
すごい迫力、被災者の生の言葉が続いて、あっという間の90分。本当にすばらしい作品、見に行ってよかった、これからも監督に頑張って続けていってほしいと思いました。
途中何度も涙が出ました。感情がこうして動かされるのは、監督がおっしゃったように、自分の人生と重ね合わせて、どこかですごく揺すぶられるからだと強く思いました。直接被災していない私たちは、自分の持ちうる想像力を最大限に生かして、思いを馳せないといけないと思いました。
上映後には、監督のお話と質疑応答があり、すごく良かったです。映画館の入り口には、映画に出てきた、被災者たちが作ったタオルの象さん「まけないぞう」と、監督のデビュー作品のDVD販売があり、早速一つずつ購入しました。
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| 監督と。サインをいただいたDVDとまけないぞう。 |
会場は立ち見が出るほどの満員、100個のまけないぞうも完売。監督は、これからもお住まいのニューヨークから東北に通い続けられるとのことですが、昨日のバルセロナでの上映会のことをも、映画に出ている方たちにお伝えくださるそうです。皆さんは、「もう2年半たったから、きっと忘れられてるのでしょうね」と仰るそうです。
重く身に沁みる被災者の言葉の一つ一つ。それは監督が記者として取材に入ったのではなく、母であり妻である一人の女性として、そういう目線で人々と話し、まずはご自身について9・11の被災体験などを長く語った後に、ぽつりぽつりと少しずつ語られたものの集まりだということも忘れないでいたいと思います。
昨日の夜は、あまりに感情が揺さぶられたので、エネルギーを消耗してぐっと疲れて、もぬけの殻のようにボーっとしていました。思いがいっぱいで、言葉ではうまく言い表せないけど、とにかくよかったです。ぜひぜひ一人でも多くの人に観てもらいたいです。
今月6日から4月5日までバルセロナのカフェMitteにて、バルセロナ在住のアーティストによる東日本大震災復興支援イベントKorekara Japonが行われています。オープニングに参加してから、11日早朝には黙祷集会、その他、折り紙・書道・陶芸教室、着付けや生け花のデモンストレーション、演奏会や芸術作品の展示など、さまざまな企画があり、時々足を運んでいます。
店内にあふれる美しいデコレーション。
「これ市」には素敵な手作りの品物があります。
こんな風に使う、陶器のお花挿しを買いました。5ユーロ。
日本食レストラン食事券60ユーロが当たる抽選会にも参加してみました。一口2ユーロで、すべて義援金となります。今夜は当たってるかも?!
今日は、書道パフォーマンスがありました。直系12センチの筆でド迫力。
その後は、ビールを飲みながらジャズライブを楽しみました。キューバで歌とピアノを勉強していたという人で、独特の音楽でした。
こちらは先々週のジャズピアノコンサート。この時はすごい人で、周りのおしゃべりの声であんまり聞こえなくて少々残念でした。奏者自身が最初に、どうぞ無理に聞いたりしないで、おしゃべりしててください。僕はみなさんのお供をします。と素敵な挨拶だったのですが、ここはスペイン。もう少しよく聴きたいと思った人も多かったようですが、心地よい時間でした。
遠くにいても忘れずにいよう、という気持ちが集まってできたイベント。私も11日の新聞はぜひゆっくり読みたいと思い、2時間かけてじっくり読みました。日本人も外国人も巻き込んで、とても有意義な企画であると思います。来年は、何かお手伝いできたらいいなと思います。
こちらに写真がたくさんあります。
KOREKARA JAPON