2017年9月18日月曜日

元気に生まれてくれました

去る8月29日、午後0時55分、長女瑠奈が元気な産声をあげました。


出産は予想とはかなり違う展開となりましたが、無事に生まれてきてくれたのが何よりです。出産の4日前から2日間、10分間隔の陣痛と過ごし、その後2晩、自宅出産を試みましたが、2~3分おきの本格的な陣痛になってからも、しばらく来なくなったり、間隔が10分になったりと気まぐれな陣痛で、なかなかお産が進まず、2日目の晩には陣痛後に胎児の心拍が時々落ちるようになったこともあり、夜中の3時、病院に行くことにしました。

緊急事態ではなかったので、シャワーをしてから着替えて、準備してあった荷物を持ち、インマの車で移動。彼女が自ら運転し、信号待ちでは助手席の私のお腹に機械を当てて、胎児の心拍を確認しながら、約20分で到着。

モニター検査ののち、個室の分娩室に移動しました。

Hospital Clinic Maternitat

出産が進むように、人工的に破水して1時間半ほど様子を見る。陣痛は2~3分間隔に来てるのに子宮口の開きは変化なしで、陣痛促進剤を投与。その後は2分おきに強い陣痛が来て、ついに自分の限界を感じ、麻酔を希望して無痛にしてもらう。4夜連続で寝ていない状態に加え、長いお産で体力も気力も消耗、これ以上陣痛に耐えられるとは思えませんでした。

下半身の麻酔を打つ時は、絶対に動いてはならず、陣痛が来ても静かに耐えるしかなく、その時はやはり相当心細く、インマがいてくれてよかったと心から思いました。麻酔がすぐに効いてきて、4日ぶりに陣痛から開放され眠りました。2時間後のチェックでは、子宮口はほぼ変化がなく、もう少し待って再度確認する際に、どうするか決めましょうということに。さらに1時間半後に2人の産婦人科医と助産師1人が確認するもあまり変化がなく、これ以上待っても変化は期待できないだろう、さらに私の発熱もあり、私が同意した上で帝王切開に決まりました。緊急帝王切開ではないから、ゆっくり準備しましょうと言われ、落ち着いた雰囲気の中、手術室まで運ばれました。

手術には夫も立会うことができ、娘は生まれた直後に一瞬、体を乾かすために私から離れましたが夫が一緒に行きすぐに抱っこ、そして数分後には私の胸の上で、手術が終わるまで抱っこしていました。手術中は不安でしたが、元気な産声を聞いて安心、感動しました。

生後2週間で生まれたときの体重に戻り、順調に大きくなっています。
これからも娘共々よろしくお願いします。