突然に頼まれたコンクールの伴奏(ベートーヴェンのピアノとチェロのためのソナタは伴奏じゃなく、これが一番大変なのですが)の仕事で、譜読みと練習で大焦りの今日この頃ですが、7月になってしまう前に先週末のお祭りのことを書いておきます。
先週の土曜日23日の夜は、カタルーニャで盛大に行われる夏至のお祭りがありました。
その日は昼間からいたるところで爆竹の音が聞こえ、夜には街中で花火が上がり、私たちは夕食のあと近くのビーチに行って、夜中の1時ごろまで1時間半ほど美しい花火を満喫しました。
バルセロナの海岸沿いの方々で上がっていたので、見るのも忙しいくらい華やかで、延々と続いていました。
まだまだ見ていたい気持ちの中、それでもかなり体が冷えてしまったので引き上げました。家に帰ってからも外は花火や何かの爆発音が続き、明け方までなかなか眠れない夏至の夜でした(笑)Nit del foc (火の夜)という、まさしく名前どおり!
夕方から街の中心部から火を持った行列が出発して、市内の各地へ持っていかれると聞いていたのですが、私たちの住むポブレノウにもやってきました。
ちょうど夕食をとっていた外のテラス席の横を通過!かなりブレてますが、雰囲気は伝わるかな。リズミカルな音楽と火の行列でした。そして皆の真似をして夫も花火を購入、夜ビーチに持っていって噴水のような花火をふたつ楽しみました。