昨日は、アジア合唱団「バルセロナ・コラル・アジア」初めての演奏会がありました。
22カ国から集まった約60名で、中国、韓国、インド、スペイン語、カタラン語、英語、そして日本のさくら、全7曲をそれぞれの言葉で歌いました!ハミングで歌うプッチーニの作品もありました。
改めて、22カ国から集まった60人ってすごいなぁと思います。うち約6割がアジア人。
本当に感動的でした。そしてなんて平和な活動でしょう!
途中、ソロやデュエットなどの小さなグループの発表もあり、中国人とパラグアイ人が歌った中国の歌、イラン人の歌とパーカッション、フィリピンの歌など、素晴らしかったです。
演奏会の最初に、照明を落とした中で、各国を代表して、中国・日本・バングラディッシュ・フィリピン・インド・イラン・南米・欧州・カタルーニャ出身者が、それぞれ名前と国、そして一言をその国の言葉で挨拶があったのも素敵でした。夫は欧州代表として、頑張っていました(笑)
最後はカタランの歌でしたが、途中、指揮のカルラスが客席の方に行って聴いていた時には、いろいろな思いを想像してしまって、泣きそうになってしまいました。
本当に素敵な演奏会でした。これからもこの仲間と、新たな曲に出会えると思うととてもうれしいです。
実は、同じ日の夜7時から夫はオルフェオ・カタラ合唱団でモーツァルトのレクイエムの本番があり、2つの会場が近かったので、私もそれを聴いてから行ったのですが、エンリコ・オノーフリ指揮のレクイエム、素晴らしかったです。ちょっとした演出もあって、暗く落とした照明の中、約80人の合唱団の一人一人がライトを持って、小さく歌いながらの入場はすごく良かったです。
演奏中もずっとライトを足元に置いたままで、独特の雰囲気を醸し出していました。
入場が終わったところ(カタルーニャ音楽堂) |
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