2014年12月2日火曜日

うれしいことがありました

今日も1日コレペティをしておりました。
そして今朝は、とってもうれしいことがありました!

ブレスが苦手な、20代の若い歌の学生さんがいるのですが、長いフレーズが難しく、ちょくちょくブレスをしているわりに、息が続かなくて苦しそうなのです。

レッスンでも指摘されることが多く、私もどうしたものかと思っていました。
そんな中、私が最近はじめた気功の動きで、息を完全に吐き切った後にすっと自動的に空気が入ってくる感覚を思い出しました。まだ肺の中に息が残ってる状態で吸うのと、感覚が全く違うのです。

すぐに息が足りなくなるということは、上手く吸えていない、ということは、上手く吐ききってないために、肺に十分なスペースがないのだろうと想像しました。だから肺をフルに活用していないのではないかと。それを手を動かしながら説明しました。

私の気功の体験談をしたあと、一緒に一つの動きをしてみました。しっかり息を吐ききるのよ、とアドヴァイスしました。なんだか、新たな発見があったような表情の彼女。

そして、その後にそれを意識して歌ってみたところ、まず声の音量が大きくアップ!これはびっくりしました。それに、長いフレーズの息のもち方も長くなり、笑顔の彼女!

自分のことのようにうれしかったです。
夕方、もう一度レッスン直後の彼女に会ったときに、どうだった?と聞いたら、上手くいった、先生には気功をするように言われたとニッコリ。

こうして、みんなの成長を見られるのが、一番うれしいです。
それでは、おやすみなさい~
 

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