コンセルバトーリ正面玄関(右の赤い方) |
昨日は一日ジローナで、Tendres Fruitsのリハーサルでした。
リコーダーのアニアが通っていた音楽院のチェンバロをお借りしました。アニアはもうバルセロナに住んでいないので、毎回家まで来てもらうのでは移動が大変なので、時々ジローナで行なっています。
今回新しく組んだイギリスのプログラムは、サンマルティーニ、ヘンデル、コレッリのリコーダーソナタ、作者不詳のグラウンド(パッサカリアのようなテーマと変奏)など、18世紀中ごろにロンドンで出版された作品が中心です。以外にイタリア人など当時ロンドンで活躍していた外国人が多いですね。ソロでは、イギリス人作曲家Tomas Arneのソナタを弾きます。
1時間ほどのプログラムですが、いろいろな音楽的アイデアを二人で煮詰めていくと、どんなに時間があっても足りないくらいです。そういう時間は本当に楽しく、「あー音楽してる!!」って全身で感じます。
Calliope or English Harmony by Henry Roberts, London 1739 |
バル La Terra |
ジローナ産牛肉、フィゲーラス産のトマトと玉ねぎ使用 |
ジローナには何度か来ていますが、演奏会やリハーサルなど、用事をこなすだけのことが多く、今回はちょっとだけですが町の中を歩くことができて、ジローナの顔をすこし覗けた気がします。
Tendres Fruits演奏会予定は、9月21日(土)、28日(土)、10月19日(土)です。詳しくは私のウェブサイトからご覧いただけます。
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